検査,診断

子宮筋腫の検査・診察の内容

婦人科で診察を受けたとして、どのような検査が必要となるのかを知っておく方が心の準備ができますよね。

万が一「知ったら行けなくなりそう…」と思う人は、パソコンの電源を切って早速婦人科に行ってみましょう!

問診は絶対に必要です。

どんな病気でも大切なのが問診であり、病院を訪れた時に出ていない症状などを医師へ伝えることができます。

問診の内容としては月経時などに痛みを感じる場所、月経の周期や前回の月経が始まった日、月経期間と月経血の状態などを伝える必要がありますので、自分の生理の状態・期間を把握しておかなければいけません。

月経時以外にも普段の生活の中で、貧血やお腹が張る、オリモノに血が交じるなど、ちょっとしたことでも医師に伝えるようにしましょう。

性行為の有無なども聞かれますが、他の病気の疑いもありますので、必ず正確に答えるようにしましょう。

内診は不安ですよね…

多くの人が病院に行きたくない理由は内診があるからだと思います。

子宮筋腫の検査でも内診は欠かせないとも言えますが、どうしても内診をされたくない場合には他の検査(超音波検査など)のみで診察してくれる病院も増えております。

また性行為の経験が無い人には内診を行わない病院などもあるそうです。

医師はプロです!

医師が診察にあたる際は全力で病気を探す・治すことしか考えておりません。女性器としても「患部」になりますので、医師は様々な病気を考慮して内診にあたります。

またインターネットやクチコミなどで、女性医師の婦人科などを探すことが簡単にできますので、女性医師のいるかかりつけの婦人科を探すのもオススメです。

内診の内容

膣鏡という医療器具を使い子宮頸部、オリモノなどの状態を目でみて確認します。膣鏡は複数サイズがありますので、問診時に性行為の有無は正しく答えなければいけません。

触診は腹部からと膣内の両方から同時(双合診)に行ない、子宮、卵巣の状態を確認します。筋腫がある場合にはシコリとして判断できるそうです。

子宮は直腸の近くにありますので、経験の無い人は肛門からの直腸診を受ける場合があります。

超音波検査(エコー検査)

お腹の中の赤ちゃんの状態を見るためにも使われる、お馴染みの超音波検査により子宮の状態をモニターで確認することで、子宮筋腫の診断が行われます。

検査方法は2種類あり、お腹から機器をあてる経腹超音波検査と、膣内に機器を入れて行う経膣超音波検査があります。

経膣超音波検査の方が子宮や卵巣の状態、子宮筋腫の大きさなどを正確に確認することができます。

MRI検査

超音波検査にてみつかった子宮筋腫のサイズが大きい場合や、子宮ガンなど他の病気の疑いが有る場合に行われるのがMRI検査です。

超音波検査よりも正確で精密に子宮筋腫の数や大きさを確認することができます。

MRI検査は子宮筋腫と診断された場合でも、何らかの治療が必要な場合に先立って行われることが多く、殆どの場合が後日予約をとってから行われます。

検査を受ける時期は?

生理中でも検査を受けることができるのですが、最も適している時期としては生理が終わってから1週間後ぐらいとされております。

しかし数カ月間の無月経や、生理が40日以上遅れている場合には早めに病院に行くようにしてください。

気になる場合は行こうと思っている病院に、電話で確認してからの方が二度手間を省くことができます。

定期検診について

子宮筋腫と診断された場合でも、小さな場合には経過観察ということで様子見となることがほとんどです。

治療は行ないませんが、筋腫が大きくなる可能性は十分にありますので、症状に応じて数カ月から1年に一回ぐらいの定期的な検診は必要となります。

「どうせ様子見だから病院には行かない!」という意識ではなく、検診もれっきとした治療と考え安心を得るためにも検査・検診は受けるようにしましょう。

自分の体を大切に!

生理痛で苦しんでいる人は沢山おりますが、「学生の頃から毎月のことだし、周りもみんな同じだから諦めていた」という人は多いと思います。

妊娠したと思い検査に行ったら、妊娠と同時に子宮筋腫が有ることを告げられたという人は多く、他にも会社での婦人検診や子宮頚ガンの検診の際に子宮筋腫がみつかったという人もおります。

気になる場合は病院に行きましょう!

子宮筋腫の症状のページにて様々な症状をご紹介しましたが、身に覚えのある人は沢山いると思います。

診察を受けることにより精神的に楽になり、生理痛が和らぐという効果も期待できますし、特に痛みが強い人は子宮筋腫以外にも子宮内膜症など他の病気の可能性も考えられますので、「生理痛だから…」と自己判断するのではなく、一度は婦人科での診察を受けるようにしましょう。

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